フェーダーの機能:範囲、値を表示

フェーダーの下限値と上限値、およびフェーダーにおけるこれら値の表示方法を決めます。

  • 範囲:2 つの値があり、左の値はフェーダーにおける下限を、右の値は上限を設定します。MIDI のリモート制御では、これらの値を超える場合があるので注意してください。フェーダースタイルがボタンの場合、この範囲によってボタンの入力と出力の位置の値が決まります。

    テキストスタイルのフェーダーでは、最初の名前は常に範囲の下限に対応し、続く名前は範囲の上限までの値に増分して対応します。ウインドウで入力できる名前の数は、この範囲によって制限されます。

  • 値を表示:フェーダーにおける数値の表示方法を決めます。

    • 数値:フェーダー値が数値(0 〜 127)で表示されます。

    • パン:フェーダー値 64 が 0 として表示されます。これより小さい値は負の数で、大きな値は正の数で表示されます(-64 〜 63)。

    • Hz、オクターブ、dB、ms:各種の DSP 機能に合わせて表示形式が調整されます。

    • bpm:フェーダーの値にオフセット 50 が加えられます。これにより、「スペシャル」>「テンポコントロール」で作成したフェーダーで正しいテンポ設定を表示できます。

    上記から適切な形式が見つからない場合は、テキスト・スタイル・フェーダーを使用して、表示する値をテキストとして入力する方法をとってください。たとえば、パーセンテージ、ノート名、プログラム名などです。