「Logic Pro」の環境設定の概要

「Logic Pro」では、すべてのプロジェクトに適用される環境設定を指定および変更できます。これは「環境設定」ウインドウで行います。環境設定は、アプリケーションの終了時に自動的に保存されます。「com.apple.logic10.plist」という名前の全般的な環境設定ファイルが「~/ライブラリ/Preferences」フォルダに保存されます。「com.apple.logic.pro.cs」という名前のコントロールサーフェス専用の環境設定ファイルも同じ場所に保存されます。いずれのファイルも直接編集できません。設定変更は必ず「Logic Pro」内で行う必要があります。環境設定ファイルを削除した場合は、次回「Logic Pro」を開いたときに、新しい環境設定ファイルが作成されます。この場合、すべての環境設定がデフォルト値にリセットされます。

「詳細」環境設定で「詳細ツールを表示」が選択されている場合は、環境設定を手動でデフォルト値にリセットできます。

「環境設定」ウインドウには、「プロジェクト設定」ウインドウ内の関連する設定にリンクするボタンが表示されることがあります(その逆もあります)。「環境設定」ウインドウと「プロジェクト設定」ウインドウは同時に表示できます。

「Logic Pro」の環境設定を開く

  • 「Logic Pro」>「環境設定」と選択するか、Command +カンマ(,)キーを押して、開きたいパネルの名前を選択します。

ヒント: 一部の環境設定は、ローカルメニュー(スコアエディタなど)、コントロールバーのボタン、またはショートカットメニューを使ってアクセスすることもできます。

「Logic Pro」のすべての環境設定(キーコマンドを除く)をリセットする

  • 「Logic Pro」>「環境設定」>「キーコマンド以外のすべての設定を初期化」と選択します。