特殊なフェーダーの概要
エンバイロメントには、特定の機能を実行するための特殊なフェーダーオブジェクトが用意されています。
ケーブルスイッチャー、エイリアスアサイナー、およびメタメッセージは、MIDI イベントを生成しないタイプのフェーダーです。これらには、同じ出力定義タイプ(現在の「-1-」値の設定に応じて、スイッチまたはメタ)が使用されます:
「-1-」値が 48 の場合は、ケーブルスイッチャーになります。
「-1-」値が 46 の場合は、エイリアスアサイナーになります。
「-1-」値がその他の値の場合は、「-1-」値に対応するタイプのメタメッセージが送信されます。
ケーブルスイッチャーを作成する
以下のいずれかの操作を行います:
「新規」>「フェーダー」>「スペシャル」>「ケーブルスイッチャー」と選択します。
既存のフェーダーの出力定義をスイッチ/メタに変更し、その「-1-」の値を「48」に設定します。
エイリアスアサイナーを作成する
以下のいずれかの操作を行います:
「新規」>「フェーダー」>「スペシャル」>「エイリアスアサイナー」と選択します。
既存のフェーダーの出力定義をスイッチ/メタに変更し、その「-1-」の値を「46」に設定します。
メタ・タイプ・フェーダーを作成する
以下のいずれかの操作を行います:
「新規」>「フェーダー」>「スペシャル」のメニューから選択します。
既存のフェーダーの出力定義をスイッチ/メタに変更し、その「-1-」の値を希望のメタイベント番号に設定します。