ReWire オブジェクト

ReWire オブジェクトを使用すると、ReWire 準拠のアプリケーションとそのソフトウェア音源に MIDI データを送ることができます。ReWire 互換のソフトウェア音源に接続するには、最初に「Logic Pro」を起動し、続いて ReWire アプリケーションを起動します。終了時は、ReWire アプリケーションを終了してから、「Logic Pro」を終了してください。ライブラリを使って ReWire オブジェクトを自動的に作成できます。

図。 ReWire オブジェクトとそのインスペクタが表示された「エンバイロメント」ウインドウ。

共通のパラメータのほか、Rewire オブジェクトには以下の 3 つの設定があります:

  • 「デバイス」ポップアップメニュー:「Logic Pro」で接続可能な ReWire アプリケーションが表示されます。1 つ以上の ReWire アプリケーションが開いている場合は、「デバイス」パラメータにそれらのアプリケーションの名前が表示されます。

  • 「Bus」ポップアップメニュー:使用可能な ReWire のバスからバスを選択します。ReWire アプリケーションでバス名が指定されている場合は、名前が表示されます。「Reason」を使用する場合は、番号ではなく Reason Rack で使用可能な音源の名前が表示されます(バス 6 以降)。

  • 「チャンネル」ポップアップメニュー:ReWire オブジェクトの MIDI チャンネルを設定します。

エンバイロメントに ReWire オブジェクトを手動で作成する

  • 「新規」>「ReWire」と選択します。