MIDI リージョンでビートマッピングを使う
MIDI リージョンをビートマッピングすれば、プロジェクトのテンポを調整して、リージョンに自由に録音されたノートの位置をルーラ内の拍にそろえることができます。
MIDI リージョンにビートマッピングを適用する
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ビートマッピングを行いたいリージョン(複数も可)を選択します。
選択したリージョンが「ビートマッピング」トラックに表示されます。
ヒント: 拡大すると、より高い精度で作業できます。
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「ビートマッピング」トラックで、MIDI ノートに関連付けたい最初の(一番左の)ルーラの位置をクリックします。
ルーラをクリックした位置に縦線が表示されます。
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線の下部をドラッグし、ルーラの位置にマップするノートの開始位置にそろえます。
線がノートの開始位置と合うよう調整されます。「テンポ」トラックが表示されている場合は、ルーラの位置にテンポチェンジが表されます。
テンポチェンジが自動的に挿入され、「テンポ」トラックに表示されます。
左から右に移動しながら、選択したリージョン内の後続のノートをビートマッピングします。この手順を繰り返します。
リージョン内でノートの存在しない場所にルーラの位置を接続するには、Control キーを押したまま接続線を引きます。こうすると、線を任意のサブディビジョンに(ノートイベントがない場所にも)スナップできます。
ビートマッピングを消去するには、消しゴムツールでダブルクリックするか、選択して Delete キーを押します。
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すべてのビートマッピングを消去するには、「ビートマッピング」トラックのヘッダ(コントロール以外の場所)をクリックしてトラック内のすべてのデータを選択し、Delete キーを押します。
Delete キーを使用する場合は、選択されているほかのイベントやリージョンを誤って削除しないように注意してください。