プロジェクト全体の音量を制御する
プロジェクトの全体的な再生音量を、コントロールバーの「マスター音量」スライダ、トラック領域のマスタートラック、ミキサーのマスター・チャンネル・ストリップを使用して制御できます。どれもプロジェクト全体のマスター音量コントロールとして機能します。また、プロジェクトのミックス全体の音量にも影響します。これらのコントロールは、外部 MIDI チャンネルストリップの再生音量には影響しません。
「マスター音量」スライダ、マスタートラック、マスター・チャンネル・ストリップは結び付けられており、このうちのいずれかを変更するとほかの 2 つも変更されるようになっています。マスタートラックにオートメーションデータが存在する場合、マスターフェーダーが移動して、プロジェクト再生中の音量変更を示します。
一般に、出力音量はバックグラウンドのノイズを除去するのに十分な高さのレベルに調整しますが、クリッピングの原因となるほど高くはしません。クリッピングは、マスター・レベル・メーターに表示されるクリッピング状況を監視して、チェックできます。
マスタートラックについて詳しくは、マスタートラックを使って作業するを参照してください。トラックのパラメータの自動化について詳しくは、オートメーションの概要を参照してください。ミキサーでのマスター・チャンネル・ストリップの操作について詳しくは、チャンネルストリップのタイプを参照してください。
プロジェクト全体の音量を調整する
以下のいずれかの操作を行います:
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コントロールバーで、「マスター音量」スライダを左右にドラッグします。
スライダを中立値(0 dB ゲイン)に戻すには、Option キーを押しながらクリックします。
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トラック領域で、マスタートラックのヘッダにある音量スライダをドラッグします。
マスタートラックが隠れている場合は、「トラック」>「マスタートラックを表示」と選択してください。
ミキサーで、マスターフェーダーを上下にドラッグします。