チャンネルストリップのレベルを確認する
各チャンネルストリップに備えられている「セクショナル dB -リニア」レベルメーターは、再生または入力モニタリングの音量レベルを表示します。入力モニタリングレベルは、オーディオトラックを録音可能状態にしたときに表示されます。
レベルメーターはセグメントごとに色分けしてあるため、各チャンネルストリップのモニタリングレベルの概況が一目で把握できます:
オレンジと黄色:これらの信号は安全です。チャンネルストリップの出力でクリッピングは発生しません。
赤:これらの信号は「ホット」なレベルと考えられます。クリップインジケータが継続的または頻繁に点灯するのでなく、ときどきピークに達する程度であれば問題ありません。
信号のクリッピングの詳細については、ピーク・レベル・ディスプレイと信号のクリッピングを参照してください。
レベルメーターのスケールを変更する
「詳細」環境設定パネルで「詳細ツールを表示」が選択されている場合は、レベルメーターをカスタマイズして、2 つのスケールを切り替えることができます。
「Logic Pro」>「環境設定」>「表示」と選択します。
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「ミキサー」をクリックし、「スケール」ポップアップメニューで値を選択します。
指数:レベルメーターの高音域がより高い解像度で表示されます。
セクショナル dB - リニア:レベルメーター全体で可能な限り高い解像度で表示されます。