コード記号を追加する
コード記号をすばやくスコアに追加できます。コード記号には、ルート音とコードの調性が含まれ、エクステンション(追加された音)とルート音でないベース音(このベース音はスラッシュで示されるため、分数コードと呼ばれることもあります)も含めることができます。
パーツボックスは、「Logic Pro」の「詳細」環境設定で「詳細ツールを表示」が選択されている場合に使用できます。
コード記号を追加する
パーツボックスのコードのセクションが表示されていない場合は、パーツボックスで「コード」ボタンをクリックします。
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以下のいずれかの操作を行います:
コード記号をパーツボックスからスコア内の追加したい場所にドラッグします。
パーツボックスでコード記号を選択し、テキストツールでスコア内の挿入位置をクリックします。
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パーツボックスで任意のテキスト記号を選択し、テキストツールで Option キーを押しながらスコア内の挿入位置をクリックします。
注記:ヘルプタグを確認しながら、小節内の正しい位置にコード記号を配置してください。
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コード記号のテキストを入力します:
ルート音とコードの調性を入力してから、必要に応じてエクステンションを入力します。
ベース音を追加する場合は、スラッシュを入力してからベース音を追加してください。
数字を入力すると、それ以降の文字列全体が、拡張部分の上の行に置かれます。たとえば「G7(b9/b13)」と書くと、「7(b9/b13)」全体が上の行に置かれ、下の行は空になります。
たとえば「FMAJ7/9」のように数字の前に文字を入力すると、文字の部分は下の行に、最初の数字より後の部分は上の行に表示されます。
カンマを挿入すると、自動配置を無効にできます。カンマより前の部分が下の行、後の部分が上の行に自動的に配置されます。挿入できるカンマは 1 つだけです。
ルート音とエクステンションの間を空けるために、空白を挿入することもできます。
スコアでコード記号が選択されている場合は、左右または上下にドラッグすることで場所を変更できます。
別のコード記号を入力するには、Tab キーを押し、ステップ 1 〜 3 を繰り返します。挿入ポイントが、表示されている次の音符または休符の位置に移動します。目的のコードを入力し、コード記号をスコアに追加するプロセスを繰り返します。
パーツボックスは、「Logic Pro」の「詳細」環境設定で「詳細ツールを表示」が選択されている場合に使用できます。