オーディオ設定
「オーディオ」設定は、「Logic Pro」のオーディオ関連の動作を設定するときに使用します。
「サンプルレート」ポップアップメニュー:プロジェクトのサンプルレートを選択します。
「詳細」環境設定で「詳細ツールを表示」が選択されている場合は、以下のものが表示されます:
「プリロールを再生」チェックボックス:オンのときは、再生開始コマンドがトリガされると、開始位置の少し前から再生が始まります。 プリロールの正確な値は、プラグイン用に設定されている現在のディレイ補正値によって異なります。このオプションでは、ぴったり開始位置上にあるトランジェントが正確に再生されるようになります。このオプションの選択を解除すると、開始位置上のトランジェントが欠けるか、またはフェードインのような状態になります。
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「Pan Law」ポップアップメニュー:信号をセンターにパンすると、左または右いっぱいにパンした信号より大きく聞こえることがあります。 「Pan Law」値には、センターにパンした信号をどのくらい減衰するかを定義します。以下のいずれかの設定を選択できます:
0 dB:音量レベルは変更されません。信号のパンを中央に設定すると、左または右に振り切ったときと比べて音が大きく聞こえます。
-3 dB:フルスケール信号(0 dBfs)をセンターにパンしたときに、3 dB レベル減衰されます。
-3 dB 補正:フルスケール信号(0 dBfs)をセンターにパンしたときに、0 dB レベルになります(左または右いっぱいにパンしたときは 3 dB 増幅されます)。
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「“Pan Law”補正をステレオバランサに適用」チェックボックス:Pan Law 補正をステレオ・バランス・コントロールに適用します。
参考: 互換性のために、古いプロジェクトが開かれるときはこのチェックボックスがデフォルトで選択されます。
「詳細」環境設定で「追加オプション」の「サラウンド」が選択されている場合は、以下が表示されます:
「サラウンドフォーマット」ポップアップメニュー:プロジェクトのサラウンドフォーマットを選択します。
「詳細」環境設定で「詳細編集」が選択されている場合は、以下のものが表示されます:
「チャンネル・ストリップ・オブジェクトを自動管理」チェックボックス:トラックやチャンネルストリップの作成や管理を自動的にバックグラウンドで行います。 このオプションは、「エンバイロメント」ウインドウでチャンネルストリップを手動で変更する必要がない限り選択解除しないでください。
「チャンネル・ストリップ・オブジェクトに自動的に名前を付ける」チェックボックス: 最後に読み込まれた設定に基づいてチャンネルストリップに自動的に名前を付けます。ユーザがチャンネルストリップ名を手動で入力した場合は、そちらが優先されます。