「カラー」設定

「スコア」の「カラー設定」は、「詳細」環境設定パネルで「追加オプション」の「スコア」が選択されている場合にのみ表示されます。

これらの設定では、ピッチ、ベロシティ、および音符カラーのオプションを定義します。

図。 「スコア」の「カラー」設定。

「ピッチカラー」設定

  • 「ピッチカラー」の「タイプ」ボタン:オクターブ内の各音にカラーを割り当てます。ピアノの鍵盤のように配列されています。ピッチカラーには 2 つのオプションがあります:

    • ダイアトニック:7 個の異なる色を使用できます。

    • クロマチック:12 個の異なる色を使用できます。

  • 「ピッチカラー」ボタン:標準の「カラー」ウインドウを開いて特定の色を変更するときは、その色をクリックします。

「ベロシティカラー」設定

  • 「ベロシティカラー」ボタン:ノートイベントの MIDI ベロシティに値合わせて、最小(左)から最大(右)まで 8 種類のカラーを選択できます。標準の「カラー」ウインドウを開いて特定の色を変更するときは、その色をクリックします。

「音符のカラーオプション」設定

  • 「臨時記号」チェックボックス:(それぞれの音符の関連付けに従って)臨時記号をカラーで表示するか、黒で表示するかを指定します。

  • 「付点」チェックボックス:(それぞれの音符の関連付けに従って)付点をカラーで表示するか、黒で表示するかを指定します。

  • 「タイ」チェックボックス:(それぞれの音符の関連付けに従って)タイをカラーで表示するか、黒で表示するかを指定します。

  • 「休符」チェックボックス:(それぞれの音符の関連付けに従って)休符をカラーで表示するか、黒で表示するかを指定します。休符の色は、主に多声部の譜表スタイルで使われるユーザ休符にのみ適用されます。

「ユーザパレット」設定

  • 「ユーザパレット」の「カラー」ボタン:これらの色を自由に編集して名前を付けることができます。標準の「カラー」ウインドウを開いて特定の色を変更するときは、その色をクリックします。名前を編集するときは、テキストボックスをダブルクリックします。ここで指定したカラーは、ほかのカラー選択メニュー(譜表スタイル、音符属性など)のメニュー項目にもなります。

その他の設定

  • 「出荷時のデフォルト」ボタン:「カラー」パネルで行った変更をすべてリセットするときにクリックします。