SysEx イベント
システムエクスクルーシブ(SysEx)データは、個々の MIDI デバイス固有のデータです。シンセサイザーが備えるダンプユーティリティを使って SysEx イベントを記録することで、MIDI デバイスの外部に(プロジェクトまたは MIDI ファイルで)パッチ情報などのデータを保存できます。EOX の前後の矢印を使うと、バイトを追加したり削除したりできます。
警告: SysEx イベントを編集するには、お使いの MIDI デバイスで利用しているデータフォーマットを完全に理解している必要があります。間違って編集すると、サウンドなどのデータが壊れたり、なくなったりする可能性があります。
SysEx データの 16 進形式と 10 進形式の切り替えは、イベントリストまたは SysEx フェーダーエディタで実行できます。「Logic Pro」では、16 進数の数字の前に $ 記号が表示されます。
SysEx データを 16 進数形式で表示する
「表示」>「SysEx データを 16 進数で表示」と選択します。
SysEx メッセージを手動でプログラミングする方法の詳細については、SysEx フェーダーを使って作業するを参照してください。