イベントの編集の概要

イベントリストの「位置」、「状況」、「Ch（チャンネル）」、「番号」、「値」、および「長さ／情報」列には、すべてのイベントタイプの詳細が表示されます。ほとんどの場合、表示データは直接編集できます（例外は「状況」列で、これはイベントタイプを表示します）。

どのイベントタイプでもすべての列が利用されるわけではありません。たとえば、システム・エクスクルーシブ・メッセージは MIDI チャンネルに縛られないため、「チャンネル」列は使用しません。チャンネルプレッシャーとポリフォニックプレッシャーのメッセージは長さを持たないため、「長さ／情報」カラムは空白です。

場合によっては、「番号」または「値」カラムの情報をクリックするとポップアップメニューが開き、オプションを選択できます。たとえば MIDI コントローライベント（「状況」列に「コントロール」と表示されます）の「番号」列をクリックすると、番号および名前の付いたスタンダード MIDI コントローラタイプのポップアップメニューが開きます。たとえば、コントローラ番号 3 ＝ソロ、7 ＝音量、10 ＝パンなどがあります。

各種のイベントタイプ、列に表示されるパラメータ、変更の影響（イベント自体への影響、ほかの列に対する影響）の詳細については、以下を参照してください：