オーディオファイルをトリムする/無音にする
「トリム」機能を使う場合は、オーディオファイル内の選択していない範囲が編集対象になります。「トリム」機能は、オーディオファイルの最初と最後にある不要なパッセージ(主に無音部分)を削除する場合に便利です。また、リージョンに使われていないオーディオファイルの一部を削除するときにも使用できます。
オーディオファイル内の選択範囲に対して、「カット」、「削除」、または「トリム」コマンドを使ってすべてのデータを削除する代わりに、「無音」コマンドを使ってすべての振幅値を 0 に設定することができます。この機能は通常、無音パッセージからバックグラウンドにある不要なノイズを削除する場合に使用します。
オーディオファイルの選択されていない範囲をトリムする
オーディオ・ファイル・エディタのメニューバーで「機能」>「トリム」と選択します(デフォルトのキーコマンドは Control + T キーです)。
重要: トリム(削除)する部分に、必要なリージョンが含まれていないことを確認してください。選択範囲外のリージョンが消去されます。リージョンの一部が選択範囲の外にある場合、その部分は削除され、リージョンの長さが短くなります。メインウインドウでそのようなリージョンを使用している場合は、警告メッセージが表示されるので、「トリム」操作をキャンセルすることもできます。
オーディオファイルの選択範囲を無音にする
オーディオ・ファイル・エディタのメニューバーで「機能」>「無音」と選択します(デフォルトのキーコマンドは Control + Delete キーです)。