ステップエディタでステップを作成する

ステップエディタでは、独自の方法で MIDI イベントを作成および編集できます。場合によっては、MIDI ノートイベントやコントローライベントを演奏して録音するよりも、手入力する方が効率的なことがあります。たとえば、テンポが 180 bpm の場合に 16 分音符のハイハットをリージョンで作成するケースで、これを演奏するのは難しいでしょう。

MIDI キーボードでイベントを記録してからステップエディタで仕上げることも可能です。

ステップを追加する

  1. 鉛筆ツールを選択します。

  2. 追加先のレーンで、Command キーを押しながら目的の時間位置をクリックします。

    図。 レーンでイベントを作成する。
  3. 上下にドラッグしてイベント値を変更し、マウスボタンを放します。

複数のステップを追加する

  • 鉛筆ツールを選択し、追加先のレーンで、Command キーを押しながら目的の時間位置を横方向にドラッグします。

    図。 レーンで左右にドラッグして複数のイベントを作成する。

レーン内の鉛筆ツールの(縦または横)の動きに従い、新しいイベントがフリーハンドのカーブで表示されます。

複数のステップを直線状に揃える

  1. 描線ツールを選択します。

    図。 ツールメニューの描線ツール。
  2. 編集先のレーンで、Command キーを押しながら目的の位置をクリックします。

    ヘルプタグが表示され、一番上の行に正確な位置とイベント(ステップ)値が示されます。

  3. 直線状に揃える終了位置までマウスを動かします。左右どちらにも動かせます。

    図。 描線ツールで線をドラッグする。

    マウスを動かすと描線ツールが描く直線が表示され、ヘルプタグに正確な位置とイベント値が示されます。

  4. 終了位置をクリックすると、直線に沿ってイベントの縦棒の値が変化します。

直線状に揃ったステップを連続して作成する/変更する

  1. 描線ツールを選択します。

    図。 ツールメニューの描線ツール。
  2. 編集先のレーンで、Command キーを押しながら目的の位置をクリックします。

    ヘルプタグが現れ、正確な位置の値およびイベント値が一番上の行に表示されます。

  3. 終了位置まで(右または左に)マウスを動かします。

    図。 描線ツールで線をドラッグする。

    マウスを動かすと描線ツールが描く直線が表示され、ヘルプタグに正確な位置とイベント値が示されます。

  4. Command キーを押しながら終了位置をクリックします。

    これにより、元のラインの終了位置から別のラインが引かれます。

ほかのイベントがすでにレーン内にある場合に新しいイベントを作成する

  1. 描線ツールを選択します。

    図。 ツールメニューの描線ツール。
  2. 編集先のレーンで、目的の位置をクリックします。

    ヘルプタグが現れ、正確な位置の値およびイベント値が一番上の行に表示されます。

  3. 終了位置まで(右または左に)マウスを動かします。

    図。 描線ツールで線をドラッグする。

    マウスを動かすと描線ツールが描く直線が表示され、ヘルプタグに正確な位置とイベント値が示されます。

  4. Option キーを押しながら終了位置をクリックします。

ライン開始位置および終了位置間の領域にある既存イベントの値は、ラインに沿って整列します(たとえばクレッシェンドの作成)。新しいイベントが(空きのある)各グリッド値に作成されます。

固定ステップ値を割り当てる

イベントステップの作成時に、固定した値を割り当てることができます。「レーンセット」ポップアップメニューの「値を固定」チェックボックスが有効になっているときは、ポインタツールや鉛筆ツールでイベント値を変更できません。

この機能は、鉛筆ツールでステップを追加する場合に便利です。鉛筆ツールでは、前回選択したイベントの値がすべてのステップに割り当てられます。この機能を使えば、16 分音符を連打するハイハットなど、同じ値のイベントを連続して描くことができます。

  1. 「レーンセット」ポップアップメニューで「値を固定」を選択します。

  2. 既存のイベントを鉛筆ツールでクリックすると、その値をプリセットとして使用できるようになります。

固定値モードでは、イベントをクリックしてもイベント値を変更できません。

参考: 固定値モードで描線ツールを使ってイベントを追加する場合、プリセット値が常にラインの開始値として使われます。