ステップエディタでステップを移動する/コピーする
ステップは、同じレーン内の別の位置あるいは別のレーンに移動またはコピーできます。レーン間で移動またはコピーした場合、イベント値は保持されますが、イベントタイプは移動先またはコピー先のタイプに変換されます。たとえば、音量レーンからパンレーンに複数のステップを移動すると、音量レーンでのステップの値がパン位置の変更に使用されます。
選択したステップを移動する
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Shift キーを押しながら、選択したステップを新しい位置または別のレーンにドラッグします。
ドラッグ中、ヘルプタグに、位置、イベントタイプ、および値(該当する場合)が表示されます。
キーコマンドを使ってステップを移動する
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1 つまたは複数のステップを移動するには、以下のキーコマンドを割り当てて使います。選択したイベントは 1 単位(コマンドに示されている単位)ずつ右(+1)または左(-1)にシフトします。
リージョン/イベントの位置を SMPTE フレーム単位で右にナッジ
リージョン/イベントの位置を SMPTE フレーム単位で左にナッジ
リージョン/イベントの位置を 1/2 SMPTE フレーム右にナッジ
リージョン/イベントの位置を 1/2 SMPTE フレーム左にナッジ
リージョン/イベントの位置を 5 SMPTE フレーム右にナッジ
リージョン/イベントの位置を 5 SMPTE フレーム左にナッジ
リージョン/イベントの位置を SMPTE ビット単位で右にナッジ
リージョン/イベントの位置を SMPTE ビット単位で左にナッジ
リージョン/イベントの位置をティック単位で右にナッジ
リージョン/イベントの位置をティック単位で左にナッジ
リージョン/イベントの位置をディビジョン単位で右にナッジ
リージョン/イベントの位置をディビジョン単位で左にナッジ
リージョン/イベントの位置をビート単位で右にナッジ
リージョン/イベントの位置をビート単位で左にナッジ
リージョン/イベントの位置を小節単位で右にナッジ
リージョン/イベントの位置を小節単位で左にナッジ
リージョン/イベントの位置をナッジ値で右にナッジ
リージョン/イベントの位置をナッジ値で左にナッジ
リージョン/イベントの位置をサンプル単位で右にナッジ
リージョン/イベントの位置をサンプル単位で左にナッジ
リージョン/イベントの位置を 1 ミリ秒単位で右にナッジ
リージョン/イベントの位置を 1 ミリ秒単位で左にナッジ
リージョン/イベントの位置を 10 ミリ秒単位で右にナッジ
リージョン/イベントの位置を 10 ミリ秒単位で左にナッジ
選択したステップをコピーする
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Option キーを押しながら、選択したステップ新しい位置または別のレーンにドラッグします。
ドラッグ中、ヘルプタグに、位置、イベントタイプ、および値(該当する場合)が表示されます。
クリップボードを使ってステップをコピーする/移動する
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ステップ(イベント)をクリップボード経由でコピーおよび移動することもできます:
イベントをクリップボードにコピーするには:「編集」>「コピー」と選択します(または Command + C キーを押します)。
イベントをクリップボードに移動するには:「編集」>「カット」と選択します(または Command + X キーを押します)。
イベントを元の値のまま現在の再生ヘッド位置にペーストするには:「編集」>「ペースト」と選択します(または Command + V キーを押します)。
ステップエディタでは、高度なコピーと移動操作を実行することもできます。これらの操作を利用すると、ステップを直接置き換えたり、リージョンの一部に含まれるすべてのイベントを同じリージョン内の別の部分または別のリージョンに結合したりできます。一般的な編集機能について詳しくは、ピアノ・ロール・エディタでノートをコピーするを参照してください。