オーディオ・ファイル・エディタ
オーディオ・ファイル・エディタは、「詳細」環境設定パネルで「追加オプション」の「オーディオ」と「詳細編集」が両方とも選択されている場合にのみ表示されます。オーディオトラックのリージョンのオーディオ波形が表示されます。オーディオ・ファイル・エディタでは、オーディオファイル(およびリージョン)を非破壊的に編集したり、オーディオ処理ツールを使ってオーディオをクオンタイズしたり、サンプルレートを変更したり、オーディオファイルから MIDI グルーブを抽出したりできます。
オーディオ・ファイル・エディタには、専用のルーラ、再生ヘッド、および拡大/縮小スライダがあります。
ルーラ:トラック領域またはプロジェクト・オーディオ・ブラウザで選択したリージョンの位置と長さが表示されます。
情報ディスプレイ:選択範囲の開始位置と長さが表示されます。
波形オーバービュー:オーディオ波形全体の縮図が表示されます。
波形ディスプレイ:波形オーバービューで選択した領域が詳細表示されます。
再生ヘッド:現在の再生位置を示します。
アンカー:オーディオファイルの絶対開始位置が表示されます。
リージョン領域:この縦棒を動かして、リージョンの長さを調整します。
オーディオ・ファイル・エディタを開く
以下のいずれかの操作を行います:
オーディオリージョンを選択し、「ウインドウ」>「オーディオ・ファイル・エディタを開く」と選択します(または Command + 6 キーを押します)。
プロジェクト・オーディオ・ブラウザで、Option キーを押しながらオーディオリージョンをダブルクリックします。
オーディオ・ファイル・エディタの使いかたについて詳しくは、オーディオ・ファイル・エディタの概要を参照してください。