Smart Control のレイアウトを選択する

Smart Control ごとにレイアウト、つまり背景画像とスクリーンコントロールおよびその配置が決まっています。各レイアウトは、特定の音源タイプまたはトラックタイプに合わせてデザインされています。選択したトラックにプラグインが含まれていない場合は、空のレイアウトが表示されます。

「詳細」環境設定パネルで「詳細ツールを表示」が選択されている場合は、現在の Smart Control に別のレイアウトを選択してスクリーンコントロールの数や配置を変更できます。「レイアウト」メニューで、選択した Smart Control のレイアウトを選択できます。なお、「出荷時のレイアウト」サブメニューには追加のレイアウトが含まれています。また、適切なレイアウトが自動的に選択されるようにすることもできます。

Track Stack では、集約スタックのメイントラックのレイアウトは選択できますが、フォルダスタックのメイントラックのレイアウトは選択できません。フォルダスタックと集約スタックのどちらのサブトラックにも個別に Smart Control のレイアウトを指定できます。

集約スタックのサブトラックが選択されているときは、「レイアウト」メニューにメイントラックの追加の Smart Control 項目が表示されます。この項目を選択すると、集約スタックのメイントラックのレイアウトが表示されます。サブトラックのレイアウトは表示されません。スクリーンコントロールを調整すると、集約スタックのメイントラックに操作対象が切り替わります。

現在の Smart Control のレイアウトを変更する

  1. Smart Control パネルで、Smart Control のメニューバーにある「インスペクタ」ボタン をクリックします。

    Smart Control インスペクタが開き、Smart Control の追加パラメータが表示されます。

    図。 開いている Smart Control インスペクタ
  2. Smart Control インスペクタの上部に表示されている現在のレイアウト名をクリックし、「レイアウト」ポップアップメニューから新しいレイアウトを選択します。

    「Automatic Smart Control」を選択すると、適切なレイアウトが自動的に選択されます。